7月8日、一般社団法人日本足の外科学会から、日本足の外科学会員の皆さま宛に第1回北関東Foot and Ankle Forum」の参加を促すメールを受け取り、驚いた。何に驚いたかと言うと、「当日は関東足の外科研究会も開催されることとなっておりますが、これは完全に偶然であり、特別な意図はございません。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。」と記されていたことである。昔風に読めば、「これからお前とぶつかるけれど、意図的にぶつかろうと思ってぶつかる訳ではなく、偶然にぶつかるのだから、納得しろ。」と言う事になる。ぶつかるのが分かっているのに、避けようともせず、ぶつかるのは偶然で、俺のせいではないから、文句を言うなと言う事だ。最近は、自分は急いでいるのだからと言って、歩行者を避けようともせず歩道を突っ走てくる自転車が少なくないが、今どきの若い者はとか、医者ともあろうものがと嘆きたくなる。新しい研究会の発足は心から喜ばしいだけに、残念である。
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